お客様よりお問い合わせが多い御質問に 回答させていただきます!!
①納期はどのくらいかかる?
通常、お持ち込みいただいてから、中1日、2日
繁忙期や、数量が多い場合は中4日ぐらい、いただく場合もあります。
お気軽にお問い合わせのお電話お待ちしております。
②単価はどのくらいみてたらいい?
定尺パイプ・鋼材関係でしたら、Kg単価
重量が軽い物や小ロットの場合等は1本単価
加工品の場合、図面をメール又はFAXをいただけましたら、
お見積りさせていただきますので、お待ちしております。
③電気亜鉛鍍金後に「塗装しますか?」
「塗装せずにそのまま使われますか?」
私共、オオヒラはお預かりした製品を治具で吊って鍍金させていただいております。その際、製品によっては治具跡が残ります。
鍍金後塗装される場合は塗装の種類によっては補修させていただいておりましたら補修塗料が反応して仕上げの塗装が剥離する場合がある為お尋ねさせていただいております。そのままお使いの製品については治具跡にも亜鉛鍍金は付着していますので、目立たない程度にスプレー塗料で補修させていただいております。
④どんな大きさまでメッキできるの?
ホームページ、ホームにも記載させていただいてます通り
6価 7200(長さ)×600(幅)×2000(高さ) 500Kgまで
3価 5000(長さ)×200(幅)×1000(高さ) 100Kgまで
⑤鍍金の膜厚はどのくらいつくの?
基本的には8~12ミクロンです。
製品によって、端部、中央部によって膜厚は変わってきます。
膜厚指定がある場合は事前に注文書にご記入いただきますようお願いします。
鍍金加工後の鍍金証明書発行はご対応できない場合がありますのでご注文時には鍍金証明書必要とご指示いただきますようお願いします。
⑥加工品の穴を開けていただく様
お願いする理由は?
1. 加工品は完全溶接でないかぎり、中にメッキ液が入ってしまいます。
鍍金後に、このメッキ液がじわじわと中から出てきてしまい、メッキ不良の原因になります。その為、内径に合わせて穴が必要になります。
2.電気亜鉛鍍金は製品に電気を通す事で鍍金をします。
パイプの場合治具に吊るす事により電気が通るのですが、吊り代の無い加工品の場合は電気を通す為の穴が必要になってきます。
穴の大きさ・穴の位置等は製品によって違ってきます。
図面をメール又はFAXをいただけましたら詳しくご回答させていただきますので大切な製品に無駄な穴開けや見栄えの悪い穴開け等をお願いする事のない様
是非事前のお打ち合わせをおすすめいたします。
⑦ユニクロとクロメートの違い
・電気亜鉛鍍金は鉄の素材に鉄よりも錆びやすい、亜鉛を鍍金することにより 素材の鉄よりも先に亜鉛が錆びることにより鉄を錆から守る。
しかしながら、それではすぐに見た目が悪くなりますので、亜鉛の防錆力を高める為に行うのがクロメート処理です。
クロメート処理には、ユニクロ(光沢クロメート)とクロメートがあり
・ユニクロはシルバーに青みがかった色合い
・クロメートは虹色がかかった金色
・クロメートの耐食性はクロムの含有率が高いほど強くなりますので、ユニクロ よりクロメートの方が耐食性は高くなります。
⑧3価クロメートと6価クロメートの違い
・3価、6価とは原子価の数の事で3価は原子価が3、
6価は原子価が6ということです。
・6価のクロメートは6価のクロム化合物を使用した化成処理であり、
ROHS指令やREACH規制SVHC(高懸念物質)の規制対象物質に
なりますので、EU向けや自動車関係の部品の処理には使用できません。
・3価クロメートは水酸化クロム、酸化クロム(3価クロム化合物)による
化成処理皮膜ですので、6価クロムは含有しません。